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治験・治療法の最新ニュース

iPSで筋ジス改善…5年以内に人での臨床研究

iPS細胞の治療法研究に関するニュースです!ついに人での臨床研究が始まるとのこと!

 

以下、読売新聞のHPより引用です。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170404-OYT1T50075.html

 

【iPSで筋ジス改善…5年以内に人での臨床研究】

筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」を発症させたマウスに、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った筋肉のもとになる筋肉幹細胞を移植し、筋力の改善に成功したとの研究成果を、京都大などのチームがまとめた。

今後、犬などの大型動物でも実験し、5年以内に人での臨床研究を始める方針だ。

同チームによると、筋ジストロフィーについてiPS細胞を使った治療法で効果が確認されたのは世界初。国内の患者は2万人以上いるとされるが、根本的な治療法がなかった。

チームは、健康な人の皮膚から作製したiPS細胞に特殊な化合物を加えて培養し、乳児の体内にあるような再生能力の高い筋肉幹細胞に変化させることに成功。病気を発症させて筋肉が衰えたマウスの足に、この細胞を最大300万個移植したところ、1か月半後に筋力が改善した。人由来の細胞が筋肉細胞に成長し、マウスの筋肉に入り込んでいた。

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